消費期限と賞味期限

どちらも、定められた方法で保管して、品質が保たれる期限を示すものです。違いは、品質が保持できる期間の長さによります。

消費期限は、食肉、弁当、生菓子など、製造された日を含みおおむね5日以内に消費するべき食品につけられる表示です。消費期限○年○月○日と表示します。

賞味期限(品質保持期限)は、瓶・缶詰、レトルト食品、干菓子など、比較的長期間保存できる加工食品につけられます。開封していない商品を正しい条件で保管した時に、メーカーが「おいしく食べられる」と保証した期限の事です。期限が過ぎたからといってすぐ食べられなくなるわけではありません。表示方法は、製造・加工後3ヶ月以内の場合は○年○月○日と表示が義務づけられ、3ヶ月以上の場合は○年○月と表示します。

いずれにしても直射日光のあたる場所に置くなど、保存状態が悪いと表示の期限内でも品質が落ちることがあります。それぞれ表示されている方法で保管して、期限内に食べるようにしましょう。