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森永のビスケットヒストリー

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ビスケット物語 誕生秘話

夢の競演が生んだ『エンゼルパイ』

エンジェルパイ 敗戦から10年が経った昭和30年代は、日本が目を見張る成長と変革を遂げた時代でした。
三種の神器と言われた、“テレビ、冷蔵庫、洗濯機”に加えて、乗用車の登場など、国民の生活様式は一新していったのです。
森永自身も、この新しい変化に即応すべく、生産体制を刷新するとともに、新しい消費生活パターンに見合う、新製品の開発、既存の製品の革新的改良に励んでいきました。

そんな中、現在でも人気を集めている『エンゼルパイ』は、誕生しました。1961年(昭和36年)、今から、46年前のことです。

エンゼルパイの最大の魅力は、なんといっても、チョコレートとマシュマロとビスケット、この3つのコンビネーションが生み出す独特の食感です。創業当時の主力商品で、まだ高級なイメージがあったマシュマロ。同じく創業当時から森永太一郎が力を注いだチョコレート、そして、森永の看板とまで言えるビスケットの組み合わせは、まさに、繁栄の時代だったからこそ生まれ、そして、人々を喜ばせた商品と言えるでしょう。

森永のトレードマーク、エンゼルマークは、アメリカでマシュマロが、“エンゼルフード”と呼ばれていることに、起因しています。そのエンゼルをネーミングに使用したところからも、このエンゼルパイに込められた、森永の想いが伝わってきます。

その後エンゼルパイは、様々な改良を加え、時代時代の人たちを楽しませ続けてきました。現在では、手軽に気軽に食べられる、一口サイズの“エンゼルパイミニ”を発売しています。

ビスケット物語 目次

時代を超えたビスケット『マリー』

幼児用ビスケット『マンナ』は、78才!

夢の競演が生んだ『エンゼルパイ』

半生菓子への挑戦・『ガトーショコラ』