美容と脂肪燃焼の
機能性表示対応原料

森永製菓が独自開発した世界初の素材パセノール™
パッションフルーツ種子から抽出された
キレイで前向きな毎日を支える成分です。

3つの機能性表示対応

パセノール™とは? What's Passienol?

パッションフルーツ種子は
ピセアタンノールが豊富

毎日健康で活き活きと前向きに生活したい。

パセノール™でそれを実現したいというのが私たちの想いです。
パッションフルーツ種子に豊富に含まれる”ピセアタンノール”が活性成分のパセノール™。南国の太陽を浴びて育ったパッションフルーツにはこのような特別なポリフェノールが含まれていました。5000種類以上存在するポリフェノールの中でパッションフルーツの種子の中にピセアタンノールが特に多く含まれていることを森永製菓が発見しました。その量はぶどう果実の7000倍以上です。
このピセアタンノールを、森永製菓の特許技術で抽出して完成したのが「パセノール™」です。

Y. Matsui et. al., J. Agric. Food Chem. 58, 11112 (2010)
K. Sasaki et. al., Journal of Tohoku Pharmaceutical University 57, 61
(2010)
Thi Ngoc Ha Lai,et. al., Food Chemistry 138, 1421 (2013)
Ting Xiang, et. al., Chem. Pharm. Bull. 53, 1204 (2005)
B. Benova et. al., J. Sep. Sci. 31, 2404 (2008)
Li-Lian L., et. al., J Chromatogr B Analyt Technol Biomed Life Sci. 853, 175 (2007)
Emma C. et. al., J Agric Food Chem. 51, 1208 (2003)
Agnes M. et. al., J. Agric. Food. Chem. 52, 4713 (2004)

ピセアタンノールとは?

ピセアタンノールは、アンチエイジング成分として注目されているレスベラトロールと非常によく似た構造をしています。
若さと健康を保つ上で重要な長寿(サーチュイン)遺伝子を活性化する機能があり、肌、血管への作用が確認されています。
ピセアタンノールは水に溶けやすく、吸収されやすいという点が特徴があります。

3つの機能性表示対応 3 effects of passenol

機能 1

安静時や日常活動時、脂肪の燃焼を促進する機能

機能 1

脂肪の燃焼を促進する機能

パセノール™摂取は、安静時・運動時
問わず、
脂肪の消費の割合を高めます。

20~40代の疾病の無い成人男女9名を対象に、1日当りpiceatannol 10mgを含むゼリー飲料を7日間摂取させ、安静時、および日常活動レベルの運動時の呼気ガスを測定して、脂肪の燃焼割合(脂質代謝比率)の変化を、対照食(プラセボ)摂取の場合と比較しました。
その結果、piceatannol 10mgを摂取した場合、対照と比較して有意に呼吸商が低下し、脂肪を消費する割合が上昇していました。これは、安静時(座位)の時、日常活動レベルの運動時(エルゴメーターにて2~3Metsの負荷)、どちらの状態に限定されることはありませんでした。
加えて、運動時の負荷をVO2 50%とした中程度の運動時に於いても、脂肪の燃焼を促進する機能が確認されています。

A. D. Tanzil et. al., : Jpn Pharmacol Ther., 48, 1235 (2020)

松井ら、薬理と治療、49, 731-738 (2021)

機能 2

肌のうるおいを守る機能

パセノール™摂取は、プラセボ摂取と比べ、
有意に角層水分量を増加

55歳未満の肌の乾燥が気になる女性35名を対象に、1日当りpiceatannol2.5mgを含むカプセル剤2粒を就寝前に摂取することを4週間~8週間続けて貰い、頬の角質水分量を測定しました。試験開始時に200μS(シーメンス)
以下の被験者のみを選別してパセノール摂取群と対照食品(パセノール™の代わりにDextrinを詰めたカプセル剤)摂取群との摂取期間後の肌の角質水分量を測定したところ、摂取8週後にパセノール™摂取群では有意に水分量が増加していました。

H. Maruki-Uchida. et. al., J Nutr Sci Vitaminol, 64, 75 (2018)

機能 3

肌の弾力を維持し、
肌のうるおいを守ることで、
肌の健康に役立つ機能

30歳以上60歳未満の肌の乾燥に悩む男女20名を対象に、1日当たりpiceatannolを10mg含む飲料を3本、4週間から8週間毎日摂取させ、摂取期間前後の頬の皮膚水分量(SKICON)、皮膚粘弾性(Cutometer)、経皮水分蒸散量(TEWLmeter)、毛穴形状(上下長:マイクロスコープ)を測定したところ、摂取8週後にパセノール™摂取群では対照食(パセノール™を含まない飲料)を摂取させた群と比較して、有意に水分量が増加し粘弾性(R7)が増加していました。毛穴の形状(上下長)もpiceatannol 30mg摂取により、摂取前と比べて減少しており、毛穴のたるみが抑制されていました。

ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験にて、パセノール™(ピセアタンノール10mg)配合ドリンクを1日3本4週間、8週間摂取して頂き、肌の弾力性を測定しました。

山本貴之ら:薬理と治療, 46, 1191 (2018)

ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験にて、パセノール™(ピセアタンノール10mg)配合ドリンクを1日3本4週間、8週間摂取して頂き、肌の弾力性を測定しました。

山本貴之ら:薬理と治療, 46, 1191 (2018)

山本貴之ら:薬理と治療, 46, 1191 (2018)

レスベラトロールの約16倍

生体内抗酸化因子(HO-1)発現誘導活性比較

マウス筋管細胞(C2C12細胞)を用いた生体内抗酸化酵素であるHO-1(heme oxygenase-1)の遺伝子発現促進活性を評価した結果、ピセアタンノール、レスベラトロール、ケルセチン、エピガロカテキンガレートにHO-1発現促進活性のあることが認められました。
ピセアタンノールの活性が最も高く、レスベラトロールの約16倍、ケルセチンの約4.5倍、エピガロカテキンガレートの約16倍の活性でした。

Piceatannol (PIC)  Resveratrol (RES)  Oxyesveratrol (OXY)
Rhapontigenin (RHP) Isorhapontigenin (ISOR)
3,3',4,5'-Tetramethoxy-piceatannol (TMP)
Quercetin (QUE)  Epigallocatechin gallate (EGCG)

Piceatannol (PIC)  Resveratrol (RES)  Oxyesveratrol (OXY)
Rhapontigenin (RHP) Isorhapontigenin (ISOR)
3,3',4,5'-Tetramethoxy-piceatannol (TMP)
Quercetin (QUE)  Epigallocatechin gallate (EGCG)

S. Nonaka, et. al., Biochemistry and Biophysics Reports, 18, 100643 (2019)

パセノール™安全性試験

下記試験を実施し、
安全性に問題無いことを確認済

100㎎
4週間摂取
健常成人男女
瀬戸口裕子ら:薬理と治療, 46, 911 (2018)
30㎎
90日間摂取
健常成人男女
下間早織ら:薬理と治療, 48, 1615 (2020)
170㎎/kg
90日間反復投与
ラット
>1000㎎/kg
単回投与
ラット
小核試験
ラット
AMES試験

※用量は、piceatannol経口摂取量を示す

パセノール™原料Passienol raw material

食品原料

様々な食品形態に対応できるよう、
粉末と液体の2つの形態をご用意しております。
錠剤、タブレット等固形の食品には粉末、
飲料、ゼリー、冷菓には
液体原料を使用することをおすすめします。

ピセアタンノールは
SIRT1を活性化します(細胞)

ヒト単核球細胞株(THP-1)にピセアタンノールを作用させると、ピセアタンノール濃度依存的にSIRT1タンパクの発現が増大しました。
その効果は、SIRT1活性化作用で知られるレスベラトロールと同等でした。

ピセアタンノールは速やかに
吸収されます(ラット)

ラットにピセアタンノールとレスベラトロールの混合溶液を経口投与(各180μmol/kg)し、頸静脈に留置したカテーテルから8時間後まで経時的に採血しました。
ピセアタンノールはレスベラロトールよりも吸収された未変化体の量が2倍でした。

パセノール™は肌のたるみを
改善します(ヒト)

パセノール™配合ドリンクまたはタブレット(ピセアタンノール10mg)を、それぞれ12名の成人女性に2ヶ月摂取していただき、肌のたるみ度と肌弾力(肌のハリ)を測定しました。
たるみ度の測定は椅子に座った時と仰向けに寝た時の写真を重ね合わせてマークのずれを計測しました。また、肌弾力はスタンダード装置キュートメータで測定しました。
ドリンク、タブレットいずれでもお肌のたるみは改善し、弾力の改善が確認できました。

パセノール™で血管年齢の改善を
期待できます(ヒト)

「人は血管とともに老いる」といわれるように、年齢を重ねると血管壁は弾力がなくなって硬くなり、血流が悪くなります。
そうなると、循環器病や認知症などのリスクが高まるだけでなく、手足の冷えや肌状態の低下などを感じるようになります。
健康や若々しさを保つためには血管の健康を維持することが大切です。 パセノール™配合タブレット(ピセアタンノール(60mg)を19名の成人女性に1ヶ月間摂取していただき、加速度脈波計で 血管年齢を測定しました。

eNOS増大・活性化

ヒト血管内皮細胞にピセアタンノールを作用させると、eNOSタンパク量が増え、さらに活性化(リン酸化)されました。

安全性試験の実施

  • ・復帰突然変異試験
    ・小核試験
  • ・単回投与毒性試験(ラット)
    ・ヒト安全性試験
  • ・反復投与
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