「カレ・ド・ショコラ」が日本を代表する
5名のトップソムリエに
ワインに合うチョコレートとして認められました。
このWEBサイトは、
その魅力や楽しみ方を紹介していきます。
日々のちょっとしたご褒美に、
チョコレートとワインで過ごすひとときを
ぜひお楽しみください。
カレ・ド・ショコラとワインを合わせるポイントを
5名のトップソムリエに解説して頂きました。
チョコレートとワインのそれぞれの源は大地。
厳選された高品質な原料があるからこそ
素晴らしいマリアージュが完成します。
カレドショコラの中でもカカオ比率が高く甘さが
控えめなタイプは、酸味のきいたシャンパーニュや、
カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニョンなどの
ような濃厚で滑らかなタンニンを持つしっかりとした
スタイルの赤ワインが合います。
チョコレートとワインはどちらも甘み、
苦味が二つの柱になります。
それに加えて口の中で温度が高まると、そこから
滑らかさと苦味の余韻へと表現が変わっていく。
その構成を読み取り 、そこを意識した上で、
ワインを合わせていくと良いです。
糖度の高いチョコレートには、
酸味が少なくボリュームのあるワインを合わせると、
素晴らしいハーモニーを楽しむことができます。
カレドショコラのそれぞれのフレーバーが
個性あふれるものなので、
合わせるワインもそれぞれのキャラクターを生かした、
多様性のあるワインが提案できます。
カレドショコラの、咀嚼を必要とする絶妙な⾷感、
形状は、間違いなく、ワインなどと合わせて
楽しむことを念頭に作られていると感じます。
まずはカレドを少し口に入れて、
カレドの計算された形状から来る食感、
各フレーバーごとの香り、
味わいを口の中で
じっくりとご堪能ください。
グラスを回さずに鼻に近づけて香りを確認し、
次にグラスを回し、じっくり香りを確認します。
最初は基本的な香りを、
2回目は更なる
ワインの香りの深みを
楽しむことができます。
少量のワインを口中で転がすように
して
舌全体へ行きわたらせます。
直ぐに飲み込まず、口中で味わいを
感じながら確かめます。
カレドを食べた後の余韻を感じながら、
ワインを口にすることで、
口の中で両者が出会い、
絶妙な口内ハーモニーを楽しむことができます。
マリアージュの基本は香りや味わいの似た要素を合わせるのがポイントです。
例えば、赤ワインとチョコレートにはどちらも苦味・渋味成分のポリフェノールが含まれており、似た者同士なので合うと言われています。
ただし、敢えて香りや味わいの要素の違うもの、対照的なものを組み合わせることで、新しい風味を発見できることもあります。
ワインとチョコレートは、それぞれ味わいが多岐にわたるため、組み合わせ方によって様々な相性が楽しめます。
一般的なチョコレートが溶ける温度はおよそ28度くらいで口に含んだ時に体温で溶け出すようにできています。
ワインにはそれぞれ最適な供出温度があります。
その時の気温やワインのボリューム感、味わいなどにもよりますが、一般的にスパークリングワインと白、ロゼワインは6度~12度、赤ワインは12度~18度くらいの範囲で味わうのが良いとされています。
ただしあまりワインを冷やし過ぎてしまうとチョコレートと合わせた時にチョコレートが溶けきらず、風味が損なわれるため、上手くマリアージュができないことがありますので、ご注意ください。
品種(種類・味わい・重さ)で紹介します
レストランや有名ホテルなど、
第一線で
活躍するソムリエ100名にアンケートを実施。
カレ・ド・ショコラとワインの組み合わせについて、
多くのソムリエたちがその魅力を実感しています。
こちらでは、アンケートで集まった声をまとめ、
皆さんにご紹介していきます。
「カレ・ド・ショコラ」の一片のサイズと
わずかな側面の傾斜は、
手に持った時、唇に触れた時、口の中に入れた時、
そのチョコレートに触れる全ての感触を目指す
品質に近づけるために
手作業で試作を繰り返して出来上がった、究極の形。
口当たりのよい側面の角度、
一口ではなく割って食べるためのちょうど良い大きさ、
そして日本人の好みに合わせたチョコレートの味を
十分に愉しめる1枚の量へのこだわり。
日本人はもちろん、世界にも受け入れられる
味、香り、品質を目指す努力が生み出した結晶である。